さい生せいかのうエネルギー「水力すいりょくはつ電でん」

水みずの力ちからをつかったさい生せいかのうエネルギー ～水力すいりょくはつ電でん～

ダムなどにためられている水みずをつかって電気でんきをつくる水力すいりょくはつ電でんは、さい生せいかのうエネルギーによるはつ電でんの一ひとつです。自しぜんのエネルギーをつかって電気でんきをつくっているので、おん室しつこうかガスをほとんど出だしません。地球ちきゅうにやさしいエネルギーです。

むかしからつかわれている水みずの力ちから

川かわのながれなど、ながれる水みずで回まわる水車すいしゃは、東京都とうきょうとでもむかしから小麦こむぎや大だいずなどをこなにするためのどう力りょくとしてつかわれていました。水力すいりょくはつ電でんは、この水車すいしゃの回まわる力ちからをり用ようして電気でんきにかえています。

水みずをためるダムのやくわり

ダムは、水力すいりょくはつ電でんにつかわれる水みずをためることい外がいにも、たくさんのやくわりがあります。
・雨あめがふらない日ひがつづいて川かわの水みずがへったときのために、水みずをためておく。
・大雨おおあめがふった時ときに、一気いっきに水みずがながれて川かわがあふれることをふせぐために水みずをためるなど、さいがいからわたしたちをまもる。
・ダムの水みずは、川かわにながされた後あと、田たんぼやはたけ、のみ水みずなどにつかわれる。

考かんがえてみよう

水みずを大切たいせつにつかうために、わたしたちにできることを考かんがえましょう。