食べのこしはもったいないすてる前にできること
環境教育掲示用教材は、児童・生徒に、環境に対する豊かな感受性や探究心、環境に関する思考力や判断力、環境に働き掛ける実践力など、私達を取り巻く環境に着目し、持続可能な社会を構築していくための資質・能力の育成を図ることを目的として作成した教材です。
本指導資料では、環境教育掲示用教材の授業等での活用例を紹介します。
ねらい
食べ残しをテーマに、ごみ問題を考え、持続可能な社会をつくろうとする態度を育成する。
環境教育で対象とする主な内容（ESD の構成概念）
資源の循環(相互性)、自然や生命の尊重(多様性・公平性)、生態系の保全(相互性・責任性)、共生社会の実現(多様性・連続性)、生活様式の見直し(責任性) ※環境教育指導資料P8、P9参照
主なSDGsとの関連
【SDGs12】つくる責任つかう責任(小学校・中学校共通テーマ)、【SDGs 2】飢餓をゼロに、【SDGs14】海の豊かさを守ろう、【SDGs15】陸の豊かさも守ろう
主な活動内容
| 活動内容（主な活動） | 教師の支援（留意点） |
|---|---|
| 掲示用教材1を見て、食べ残しについて話し合う。 |
|
| 掲示用教材2を見て、食事が作られるまでの過程を話し合う。 ＜1年間に出る食べもののごみはどのくらい＞ |
|
| 掲示用教材34を基に、絵を見て、食べられるのに捨てられている食品がどれくらいあるかを学級全体で話し合う。 |
|
| 捨てられた食べ物は、ごみになってしまうことを考える。 |
|
| 掲示用教材5を参考に、食べ物をごみにしないために、自分にできることを考える。 |
|
| 気付いたことや感想を発表する。 |
|
