未来の地球のために、自分でできることを考え、実践じっせんしよう ~カーボンハーフ~

再生可能エネルギー「水力発電」

歴史ある再生可能エネルギー ~水力発電~

水の力を使って発電する水力発電は、再生可能エネルギーによる発電の一つです。水力発電の二酸化炭素排出はいしゅつ量は建設・補修時に発生するものがすべてで、運転中は二酸化炭素を排出はいしゅつしません。そのため、水力発電は、カーボンハーフの実現につながります。
水力発電の歴史は古く、火力発電に次いで1891年に蹴上けあげ発電所(京都府京都市)で始まりました。
水力発電は、水が高いところから低いところに落ちる時の水の流れ(位置エネルギー→運動エネルギー)で水車を回し、この水車の回転を利用して電気を生み出しています。

いろいろな構造の水力発電

水力発電には、いろいろな構造があります。
○ダム式
ダムにより河川かせんをせき止めて池を造り、ダム直下の発電所との落差を利用して発電する方式です。
○水路式
川の上流に低いせきを造って水を取り入れ、水路により落差が得られるところまで水を導き発電する方式です。
○ダム水路式
ダム式と水路式を組み合わせた発電方式で、ダムでめた水を水路により下流に導き発電します。両者の特性をそなえた地点に適しており、それぞれ単独の方式とした場合に比べて、より大きな落差を得ることが可能です。

水をかえし使う発電~揚水ようすい式の水力発電~

揚水ようすい式の水力発電は、発電のために流し終わった水を貯水し、ポンプでくみ上げて再び流して発電に使うものです。ポンプを作動させる電気が必要となるので、電力消費が多くなる昼間はけて夜間にくみ上げるようにしています。

考えてみよう

いろいろな構造の水力発電があることや揚水ようすい式の水力発電を行っていることなど、様々な水力発電を行っているのはなぜか、考えましょう。

再生可能エネルギー「水力発電」