さい生せいかのうエネルギー「水力発電はつでん」

さい生せいかのうエネルギー ～水力発電はつでん～

水力発電はつでんは、高いところにあるダムなどにためた水を低ひくいところに落おとして、水車を回し、この水車が回転かいてんする力を利用りようして発電はつでんしています。日本では1960 年中ごろまでは、ほとんどの電力を水力発電はつでんで発電はつでんしていました。
水力発電はつでんは、風力発電はつでんや太陽光たいようこう発電はつでんと同じさい生せいかのうエネルギーによる発電はつでんですが、風力発電はつでんや太陽光たいようこう発電はつでんとくらべて、天候てんこうや昼夜のえいきょうを受うけにくい発電はつでん方式ほうしきです。
発電はつでんするときは、温室おんしつこう果かガスをほとんど出しません。カーボンハーフの実じつげんに役立やくだっています。

東京都とうきょうとにある水力発電はつでん

東京都とうきょうと交通局きょくでは、1957年から多摩川たまがわの流水りゅうすいを利用りようした水力発電はつでんで発電はつでんしています。げんざいは、多摩川たまがわ第だい一発電所はつでんしょと白丸発電所はつでんしょ、多摩川たまがわ第だい三発電所はつでんしょの3 か所しょで発電はつでんしています。これらの発電所はつでんしょの1年間の発電はつでん電力量りょうは、いっぱん家庭かていのおよそ35,000世帯せたいの使用しよう量りょうに相当そうとうします。

考えてみよう

これからの発電はつでんには、どんなことが求もとめられるでしょうか。