未来の地球のために、自分でできることを考え、実践しよう ~カーボンハーフ~(教員用)

気象災害とカーボンハーフ

カーボンハーフスタイル推進資料は、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという世界共通のゴールに向けて、自然環境や地域、地球規模の諸課題等の環境保全に関する具体的な内容を示し、児童・生徒に、環境に対する豊かな感受性や探究心、環境に関する思考力や判断力、環境に働きかける実践力など、持続可能な社会を構築していくための資質・能力の育成を図ることを目的に作成した教材です。

本指導資料では、カーボンハーフスタイル推進資料の授業での活用例を紹介します。

ねらい

本教材で扱う主な内容

地球温暖化と気象災害、大雨に対する防災と避難、大雨による農作物の被害、カーボンハーフ、HTT

主な活動内容

主な活動内容 指導の要点
掲示用教材1を見て、地球温暖化による自然や私たちの生活への影響について知る。
地球温暖化により、大雨が増えていることを知る。
  • 近年、地球温暖化の影響により、気象災害(大雨)の発生が増えていることを説明する。
掲示用教材2を見て、防災について学ぶ。
  • リンク先の動画を見せ、洪水時の避難方法等について理解させる。
掲示用教材3を見て、大雨などの災害から避難する際に用意するものについて考える。
  • 大雨などの気象災害が起きた時に、早めに避難する大切さや避難するときに用意する持ち物について考えさせる。
掲示用教材4を見て、大雨により環境や暮らしにどのような影響があるか考える。
  • 大雨が降ることで環境や私たちの暮らしにどのような影響があるのか考えさせ、発表させる。
掲示用教材5を見て、カーボンハーフについて理解する。
  • 地球温暖化を食い止め、大雨を減らすためにはカーボンハーフの取組が不可欠であることを伝える。
掲示用教材6を見て、自分たちにできるカーボンハーフの取組について話し合う。
  • 気象災害を減らすために、自分たちの生活の中で今すぐできるカーボンハーフの取り組みについて話し合わせる。
気象災害とカーボンハーフ
気象災害とカーボンハーフ教員用1
気象災害とカーボンハーフ教員用2