「カーボンハーフ」と「HTT 」のとり組 み
「カーボンハーフ」「カーボンニュートラル」って何だろう?
石油や石炭、天然ガスをもやして電気をつくったり、ねんりょうを使って自動車や飛行機を動かしたりするときに、二酸化炭素 (CO₂) などの地球の熱をとじこめて気温を高くするガスが出ます。そこで、世界のたくさんの国々が、このガスをへらす努力を始めました。
今、世界では2050年までに、地球の気温を高くするガスをふやさないようにする世界共通の目標「カーボンニュートラル」に向かって取り組んでいます。その目標達成のために東京では、2030年までに二酸化炭素 (CO₂) などのガスを半分にへらすための取組として「カーボンハーフ」を発表しました。未来の地球を守るための大きなチャレンジが始まっています。
「HTT」とわたしたち
電気はわたしたちの毎日のくらしに欠かせない大切なエネルギーです。
しかし、石油や石炭、天然ガスをもやして電気をつくる発電により多くの二酸化炭素 (CO₂) が排出され、地球の気温が高くなる原因の一つになっています。東京では電気を「H へらす」「T つくる」「T ためる」HTTをよびかけています。わたしたち一人一人が自然を守るためにできる取組について、どのような努力ができるでしょうか。
今日からできることを見つけよう!
ごみをもやすときにも、二酸化炭素 (CO₂) などのガスが出ます。ごみをへらすことも、「カーボンハーフ」「カーボンニュートラル」につながります。
「HTT」や3R (リデュース・リユース・リサイクル) など、二酸化炭素 (CO₂) などのガスの排出量をおさえ、地球を守るためにわたしたち一人一人ができることを考えましょう。