環境負荷を軽減することのできる消費者としての行動
環境教育掲示用教材は、児童・生徒に、環境に対する豊かな感受性や探究心、環境に関する思考力や判断力、環境に働き掛ける実践力など、私達を取り巻く環境に着目し、持続可能な社会を構築していくための資質・能力の育成を図ることを目的として作成した教材です。
本指導資料では、環境教育掲示用教材の授業等での活用例を紹介します。
ねらい
食品ロスやごみ問題を通じて、環境負荷を軽減するための賢い消費者として行動しようとする態度を育成する。
環境教育で対象とする主な内容(ESD の構成概念)
資源の循環(相互性)、自然や生命の尊重(多様性・公平性)、生態系の保全(相互性・責任性)、共生社会の実現(多様性・連携性)、生活様式の見直し(責任性)、資源の有限性(有限性)、エネルギーの利用(多様性・相互性・有限性・責任性)※環境教育指導資料P8、P9参照
主なSDGsとの関連
【SDGs12】つくる責任つかう責任、(小学校・中学校共通テーマ)【SDGs2】飢餓をゼロに、【SDGs8】働きがいも経済成長も、【SDGs9】産業と技術革新の基盤をつくろう、【SDGs10】人や国の不平等をなくそう、【SDGs14】海の豊かさを守ろう、【SDGs15】陸の豊かさも守ろう、【SDGs17】パートナーシップで目標を達成しよう
主な活動内容
活動内容(主な活動) | 教師の支援(留意点) |
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掲示用教材1を見て、ごみを減らすための生活について考える。 |
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掲示用教材2を見て、環境負荷を減らす取組について考える。 <エシカル消費を考えよう> |
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掲示用教材3を見て、エシカル消費について学級全体で話し合う。 |
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掲示用教材4を基に、フェアトレードの仕組みについて知る。 |
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掲示用教材5を参考に、エシカル消費に関連する認証ラベル・マークについて調べる。 |
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環境負荷を軽減することができる賢い消費行動や商品開発のアイデアについて考え、話し合う。 |
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