石油や石炭、天然ガスをもやして電気をつくったり、ねんりょうを使って自動車や飛行機を動かしたりするときに、二酸化炭素(CO₂) などの地球の熱をとじこめて気温を高くするガスが出ます。そこで世界のたくさんの国々が、このガスを減らす努力を始めました。
今、世界では2050年までには、地球の気温を高くするガスをふやさないようにする世界共通の目標「カーボンニュートラル」に向かって取り組んでいます。その目標達成のために東京都では、2030年までに二酸化炭素(CO₂) などのガスを半分にへらすための取り組みとして「カーボンハーフ」を発表しました。未来の地球を守るための大きなチャレンジが始まっています。