未来の地球のために、自分でできることを考え、実践しよう ~カーボンハーフ~(教員用)

「さい生かのうエネルギー『地ねつはつ電』」と「さい生かのうエネルギーねつり用」

カーボンハーフスタイル推進資料は、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという世界共通のゴールに向けて、自然環境や地域、地球規模の諸課題等の環境保全に関する具体的な内容を示し、児童・生徒に、環境に対する豊かな感受性や探究心、環境に関する思考力や判断力、環境に働き掛ける実践力など、持続可能な社会を構築していくための資質・能力の育成を図ることを目的に作成した教材です。

本指導資料では、カーボンハーフスタイル推進資料の授業での活用例を紹介します。

ねらい

本教材で扱う主な内容

再生可能エネルギーの一つである地熱発電、再生可能エネルギー熱利用

主な活動内容

主な活動内容 指導の要点
掲示用教材1を見て、地下の熱が再生可能エネルギーの一つであることを知る。
  • 地熱について説明する。
掲示用教材2を見て、火山と地熱との関係を知る。
  • 火山の下がどのような状態になっているか説明し、あわせて火山の近くにある温泉についても触れる。
掲示用教材2を見て、地熱発電について知る。
  • 地熱を使って発電していることを説明する。
地熱発電が地球にやさしいエネルギーといわれている理由を考える。
  • 地熱発電は、温室効果ガスをほとんど出さない再生可能エネルギーによる発電の一つであることに気付けるよう、声掛けをする。
掲示用教材3を見て、太陽光発電以外にも、太陽の熱をエネルギーとして利用する方法があることを知る。
  • 太陽の熱の利用も再生可能エネルギーの利用であることを説明する。
掲示用教材4を見て、地熱などの再生可能エネルギーを利用することの良い点について考え、話し合う。
  • 地熱などの再生可能エネルギーを利用することの良い点について考えるよう、声掛けをする。
「カーボンハーフ」と「HTT」のとり組み
「カーボンハーフ」と「HTT」のとり組み教員用1
「カーボンハーフ」と「HTT」のとり組み教員用2