未来の地球のために、自分でできることを考え、実践しよう ~カーボンハーフ~(教員用)

さい生かのうエネルギー「バイオマスはつ電」

カーボンハーフスタイル推進資料は、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという世界共通のゴールに向けて、自然環境や地域、地球規模の諸課題等の環境保全に関する具体的な内容を示し、児童・生徒に、環境に対する豊かな感受性や探究心、環境に関する思考力や判断力、環境に働きかける実践力など、持続可能な社会を構築していくための資質・能力の育成を図ることを目的に作成した教材です。

本指導資料では、カーボンハーフスタイル推進資料の授業での活用例を紹介します。

ねらい

本教材で扱う主な内容

バイオマス、再生可能エネルギーの一つであるバイオマス発電、発電以外のバイオマスの用途、バイオマス発電の利点

主な活動内容

主な活動内容 指導の要点
掲示用教材1を見て、バイオマスについて知る。
  • バイオマスについて説明する。
掲示用教材2を見て、バイオマス発電は、地球 環境に優しい再生可能エネルギーによる発電の一つであることを知る。
  • バイオマス発電は、地球環境に優しい再生可能エネルギーであることを説明する。
私たちの生活の中で出る生ごみには、どんなものがあるか、考える。
  • バイオマス発電は、ごみとして廃棄していたものを利用するため、環境に優しいエネルギーであることを説明する。
掲示用教材3を見て、バイオマスの発電以外の用途を知る。
  • イオマスの発電以外の用途について説明する。
バイオマス発電の原料はなぜ、なくならないかを発表する。
  • イラストを拡大して提示し、バイオマス発電の原料はなくならないということを説明する。
掲示用教材4を見て、バイオマスを利用することのよい点について考え、話し合う。
  • バイオマスを利用することのよい点について考えるよう、声掛けをする。
さい生かのうエネルギー「バイオマスはつ電」
さい生かのうエネルギー「バイオマスはつ電」教員用1
さい生かのうエネルギー「バイオマスはつ電」教員用2