未来の地球のために、自分でできることを考え、実践しよう 〜カーボンハーフ〜 (教員用)

か石ねんりょうとカーボンハーフ

カーボンハーフスタイル推進資料は、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという世界共通のゴールに向けて、自然環境や地域、地球規模の諸課題等の環境保全に関する具体的な内容を示し、児童・生徒に、環境に対する豊かな感受性や探究心、環境に関する思考力や判断力、環境に働きかける実践力など、持続可能な社会を構築していくための資質・能力の育成を図ることを目的に作成した教材です。

本指導資料では、カーボンハーフスタイル推進資料の授業での活用例を紹介します。

ねらい

本教材で扱う主な内容

化石燃料の種類、化石燃料と電気の関係、化石燃料の生成と枯渇、温室効果ガスを出さない発電への取組、自分たちにできる温室効果ガス削減対策

主な活動内容

主な活動内容 指導の要点
掲示用教材1を見て、化石燃料について知る。
  • 化石燃料について説明する。
掲示用教材2を見て、化石燃料と私たちの生活の関わりについて考える。
  • 化石燃料が発電や乗り物を動かす燃料に使われていることを説明する。
掲示用教材3を見て、化石燃料が無くなったら、私たちの生活はどうなるのか考える。
  • 化石燃料のでき方や、このまま採掘し続けると化石燃料が無くなることを説明する。
掲示用教材4を見て、発電と地球温暖化を起こす温室効果ガスの関係について知る。
  • 発電と温室効果ガスの関係について理解させる。
掲示用教材5を見て、風力発電について知る。
  • 温室効果ガスを出さない発電について紹介する。
掲示用教材6を見て、どうすれば化石燃料を使う量を減らすことができるか考える。
  • リンクなどを参考に、自分が取り組むことのできるカーボンハーフを考えさせ、話し合わせる。
「カーボンハーフ」を実現するために、自分が取り組むことを話し合う。
  • 話し合った中から、自分が取り組むことを決めさせ、発表させる。
か石ねんりょうとカーボンハーフ
か石ねんりょうとカーボンハーフ教員用1
か石ねんりょうとカーボンハーフ教員用2